SHOWROOMの前田社長(まえっち)が24時間ラジオの企画で大倉くんと対談していた部分の記録です。
自分で振り返って咀嚼する用なので、ニュアンスの部分とか略してる部分もあります。
結局10000字インタビューになってしまった…
★二人の関係はどこから
関ジュのコンサートで、大倉さんがいらっしゃるときに、
まだそのとき面識なくて、なにわのプロデュースされて、会いたいってスタッフさんにいってて、
一瞬すれ違って、あの時まだね、全然お話したことなかった状況ですけど、
で、そのあと何で深くお話するようになったんでしたっけね
あれですかね、あすかなのことですかね
前田さんがコンサートに来てくださってるんでご挨拶をってなって、その時ちょうど前田さんの本を読まして頂いてたりとか、ちょうど読んでたんですみたいな感じで、っていうのがきっかけですね。
近々でいうとananでも対談させて頂いたりとか、色気ってテーマで
難しかったですね
そうっすね、漠然としすぎてて
その対談で、色気っていうのは戦っている戦士がふっと休憩した瞬間にでるもんじゃないかって結論が僕と大倉さんの中で出て、僕と大倉さんて飲んでても、あすかなの未来とかエンタメの未来とかばっかりしゃべっていて、休息っていう感じががなかったから、ゆるい飲みしてみようかっていうのをこの前ね、やりましたね。
やりましたね、違う一面をみれたようでうれしかったですけど
でもまさにあそこで話しているようなことって、ANNのみなさんとかパブリックの皆さんに聞いてもらったらすごく面白いんじゃないかって思ってて、ぜひお招きしたかったというか、こういう場所でお話したかったっていうのが、お招きさせて頂いた経緯です
ありがとうございます
特に大倉さんって、関西ジャニーズジュニアの、なにわ男子のプロデュースを今、手がけてらっしゃって、
もちろんステージの上で活躍されている大倉さんのイメージがみなさん強いと思うんですけど、プロデュース業でどういうこと意識されているのかなっていうのを深く長くしゃべることってあんまりないのかなあと思って
ないですね。ないですし、僕の顔が、彼らをみるときに僕の顔が浮かぶといけないので、なるべくこう、しゃべらないようにしてますし、
あ、そっか、
今日ってあんまりそういう話聞かないほうが…
いやいやたぶん、聞いてらっしゃるリスナーのかたも違うと思うので、
いいのかなと思いながらも
僕も大倉さんがここに出ることがマイナスになっちゃ嫌だなと思って、
何を期待しているのかなって、大倉さんやなにわ男子のファンが、
すっごい見てみたんですよ
プロデュース論なんて聞きたくないよっていうのか、
それを聞いて一緒になにわ男子の、関ジュの未来を考えたいっていうのかっていうと
一緒に考えたいって感じだなって思って、ファンの方々温かいなって、
プロデューサーとしての一面を引き出していけたらなって思ってるんですけど、
若い子たちをみてて、自分たちの時代と比べて、もちろん同じ部分もあると思いますけどなにかこう、違った部分とか、差異を感じることってありますか?
違った部分ってほぼないんですけど、なんですかねSNSを使いこなしてることとか
それはみんなどういう反応してるかっていう?
そうっすね
エゴサみたいなことも普通にしてますし、そういうのもみて、こういう反応があったんですけど大倉くんはどう思いますかみたいなことも言われますし、それは新しいなって思いますね
そういうの大倉さんのがジュニアだった時代にはなかったんですか?
世の中の反応みたりとか
ぼくらでいうと2ちゃんねるですよね
見てたときもありますけど、辛辣な意見が多かったとか、はけ口みたいになってるとこがあったんで、それが強い感じがしてて
それがマイルドになっている部分もあるけど、
見すぎててメンタル的にダメージを受けてるなって子もいるので、
うまく使いこなせてたらいいんですけど。心配になる子は見んのやめたらって感じはありますけど
〜前田さんのプロデュースの話〜
プロデュースってテーマを考えてて
プロデュースって民主化されてなくて、みんなにひらけてないっていうか、
自分の方向性を正しく修正できる人
すべての人がギフトをもっていて、2割ぐらいしかひらいてなくて、それが割とか9割とかひらけるとおもってるんですよ
だれでも、まだみつけてないだけで
世界中全員のギフトを開けに行くって本をつくりたい
セルフプロデュース
魅力の引き出し方
もともとのコア(自分独自のもの、くさみ)、市場のニーズ(世の中が認めてくれるかどうか)
コア、岩石みたいなものを市場あてて、市場にあてる、けずれてってダイヤモンドになる
★コアとニーズの話
でももうジャニーズの場合はほぼニーズみたいのが決まっていると思ってて、
ジャニーさんが作りあげた、今までやってきたブランディングをぼくらが体現しているというか、先輩方が築き上げた立ち位置があって、
僕らの場合はその、どこに隙間があるんかっていうのをずっとやってきたんだと思うんですよね。
それをやり続けているうちにどっか隙間にはいれたなっていうところがたぶんあったと思うんですけど、
でも、こんだけアイドルもいろんな人たちが現れてるなかで
きちきちだった隙間がもっと開いたように思ってるんですよ。
もっと隙間ができたような気がして、
オープンスペースになっていっちゃうってことですね
隙間があるんですけど、とはいえ、ジャニーズはそのど真ん中を行くべきだというのが一個あるんで。
それが、色んな人達が違う事務所でこう、いろんなことをしてるっていう世の中になってますけど、それをど真ん中を担うっていうのがジャニーズっていうのはここからも変わらないとぼくは思ってるんで
ここを守りながらも、全員がそんな人達じゃないんで、
そこの隙間に入っていく人たちとかがいて、
そこのど真ん中をどう貫けるかっていうところだと思うんですけど。
あとはその、考え方っすね、ニーズに答えながらも、それだけじゃだめだと思うんで
んーファンの人達が考えないような、考えられないような…
プロデュースでいうと、
ジャニーズの場合、たぶんファンの人らが考えることが1番のものだと思うんですよね。
1番のプロデューサーになれると思うんですけど、
なんで、1番はたぶん自分がファンになることだと思うんですよ
関西ジュニアをなんかするってなるんだったら、自分が1番好きでいないきゃいけないし、っていうのがまあ、前提であるとして
めちゃくちゃわかります
そうっすね、それが愛というか
愛を持ってやることっていうところがあるんすけど、
それプラス自分らが、ファンの皆さんの斜め上の考えることっていうのが、
自分らが提供していく、って、なんかそうすかね、そういうことなんかなって思うんすけどね。
僕らもそうなんすけど、新しいアルバム出す時とかも、そのバランスなんすよね、
自分らがやりたいことと、求められてるこのとのバランスっていうのってみんな悩んでると思うんですけど、そこのバランスをたぶん、みんな築くのにみんな苦労してて
スタート地点はファンの方が何を求めてるのかを正確に知ることがすごい大事ってことですよね 。
隙間っていう話をちゃんと定義するなら、ジャニーズがやれてきてないけど、ファンが求めてることっていうのを見つけてうめに行くっていうのが隙間をうめるってことかなって、
ジャニーズがやれてきてないことっていうのは別に分かると思うんです。
でも、後者の、でも、ファンが求めているものを自分で知っておかないと、隙間が目に映らないと思うんですよ
ふんふん。そうですね
〜CM〜
★あすかなの話
さっきの話の続きでもあり、もう一個したいなって思ってたのがバーチャルジャニーズプロジェクトがスタートして、
あすかなっすね
苺谷星空と海道飛鳥のコンビの通称があすかななんですけど、
自分たちが一番のファンになって、だからこそファンの求めていることが分かり、その半歩先にずらしていくことにより驚きを与えるっていうプロデュースの話がすっごくよく分かったのが、
あすかなのミュージックビデオというか、MVの前だな、
二人のレコーディングが終わってあの、楽曲を初めて聞いたときに、
スタッフがみんな号泣するっていう
これ、すごっ、なんていうか、
やまこさんっていうイラストを書いてくれている方が、全てのSHOWROOM配信を見ていてくれて、細かい二人のこう、話の、そんなのよく聞いていたなっていう所までMVのイラストにいれてくれたりしていて。
なんか、いろんなコンテンツに触れてきているんですけど、
ここまでその関わってるスタッフ陣が、心の底から、もう愛していて、二人が存在していることを信じていて、ってあんまないと僕思って、びっくりしているんですよね。
そうですよね、
僕もそうですからね、そのひとりですから
僕と大倉さんのあすかなに関係するメールの長文の〜がすごい、ほんとに
そうっすね
さっきおっしゃってんた、自分たちが一番のファンになっているから、
ファンが何を求めているかすごいわかるし、
それをそのまま満たしに行くのも一つだけど、
ちょっとずらすっていう話もすごいわかるんですよね
★SNSについて
そうなんですよね。
その〜あの〜う〜ん。あんまり、ね、話しにくいことでもあるんですけど
あまりにもこう、僕たちの、この、その裏側を見せすぎるのも良くないなっていうのもあって。
いまやこう、全部、身近になりすぎて、SNSがあることにより、
近いことによって、
ん〜いいんですけど身近な存在になることは、
ただその、銀幕時代っすね、その、映画のときとかっていうのが全てだった時っていうのは、国民が全員、全員じゃないですけど、ほぼほぼ、映画館に行って、銀幕スターが現れてっていうのがあって、テレビっていうものの中に夢を見て
っていうときの偶像性が薄れてるなって
だから全てに関して、あの、やっちゃ、はやりにのってやっていいもんでもないなって思って
やっぱ、目的がないと、
なんか、やっぱ、変な、あの〜大多数のいちになるっていうのは良くないなって思うので、何か目的があってやってるならいいですけど、
それこそいまみんなやってるけど
売れてる人もやってるけど売れてない人もやってる、ってなると売れてる人はいいけど
その、売れてない人たちは、なんでやってるんだろうとか思ったりするんですよね
ってなると、
こう、あの、まあ、ある程度ねえ、こうやっぱりちゃんと知名度があったりっていうのが前提であるなかで
いまや、こう、でるでないっていうのも全部セルフプロデュースなのかなっていうのもあって
そこも考えていかなきゃくちゃいけないのかなっていうのがあるので
自分たちのそこの感じも調節してほしいなっていうのはありますね
★テレビ、ラジオについて
僕は完全に同意で
遠い存在でい続けるっていうことはすごい重要だと思ってるんですけど
ラジオに対しても同じことを言っていて、時計の針と一緒ですと。
ついて行こうと思うと永遠にガチッと合わないけど、とまっていたらバチッとあう瞬間が絶対にくるから、止まっているっていうのが時代を捉える最前の戦略なんじゃないかと。
ラジオとネットを比べた時に、ネットのほうが即時性があって、すぐコメントもかえってくるし、こう、リアルタイムで気持ちいいじゃないかということでラジオがネットによっていってしまえばしまうほど、
(ラジオは)偶像と身近な絶妙なバランスをたもっている、でも誰も出れる場所ではない超偶像メディアだからいいんだと思うんですけど、ネットに寄り添っていってしまうことで、身近身近になることに懸念を感じていて
ラジオは遠いままでいいし、緊張する場所でいいと思っているんですよね
テレビと比べると身近で一人に話しかけられているような感覚になるっていうすてきな深さのあるメディアだと思うんですけど、
けど、SHOWROOMやりながらもラジオのありかたまで考えてるってすごいっすよね
ラジオ聞いて布団の中でさみしさを…
超好きなんです
1−1ですもんね、ラジオって、いいのが、
大多数に発信しているようんで、やっぱ1−1っていうのがすごく感じてるのが
そうっすね、自分も運転している時にラジオ聞くことあるんすけど、やっぱなんかね、パーソナリティーのかたが自分に話しかけてくれているようで、一番眠たくならないんすよね。なんかずっと話もきけて
それは、テレビもそうかもしれないんですけど、なくなっちゃいけない、
なくなってほしくないメディアなんですよね
ちらちらと視界にネットがうつっちゃってるのが、中途半端に、よくないのかなって
だから僕らはネットが近づいていって、ネットがラジオがやりたいことを担ってあげれば、ラジオがラジオのままでいられる。
ちゃんと手を組むことが大事と思って今回のコラボやってみてる。
身近側は全部SRにまかせてもらって、
ここは遠い、なんていうか、オンステージであればいいなと。
SRと連動してても、SR側が楽屋で、ここにくるときにお祭り騒ぎになるんですよね、
ついにでたぞとか、あれをしゃべろうとか
そういうラジオの感じっていうのを、なんていうんですかね、遠いんだけど近い、近いんだけど遠い、っていう不思議なミックスのメディアっていう
おもしろいなって思うんですよね
テレビもそうだけどなくなりつつもあるってこう、勝手にニュースになったりするじゃないですか、それが嫌だなあって思うんですよね。
なんかやっぱこう、僕もテレビっ子で、
活動しだしてテレビに育てて頂いた側の人間なので、
どうのこっていくんだろうって思いながらも、なんか、そうやって騒ぎ立てる人たちもいて。でも、変わらないと思うんですよ僕は、変わらずにいてほしいですし、騒ぎ過ぎだなと思うんですよ。
誰がテレビを殺すのかという登壇でだいたいよばれるんですよ、殺し屋として
殺し屋であってほしいと思われてる。テレビを殺してくれみたいな、テレビを殺す議論を聞きたいんだと思う
僕はほんとに勝てない、なんていうんですかね、ポジションが違うと思う
得意技が違うって思ってるんで
広い目でみると可処分時間をとりあうっていうことでいうとライバルたけど
それでいったらLINEもライバルだし、Googleもライバルだし、ってことですけど
っていう意味ではテレビもライバルだし、
時代が変わっていく中で、得意なことが違う両者が掛け算すると
1+1じゃなくて2以上の何かを生めるよねっていう
テレビでもそうだし、ラジオでもそうだし
(テレビは)出る側がマイナスになるイメージがついてる、すぐ炎上しちゃうし
10%のTV番組でたら、1000万人みてるとしても、何百人の意見がすごく気にしちゃうわけじゃないですか。
普段のコメント欄の3倍、たとえばこう、ざわざわなってるとしても、それを騒ぎ立てる、ネットニュースがそれをとりあげることによって炎上しちゃうんですよね、ほんとに。
なので、1000万からしたらすごくちっちゃなとこを気にして、
それこそ、それにならないように、番組作りをしたりだとか、ちょっと危険な人がいたりしたらとばしたりだとか、なんだろう、すごく品のいいことだけをこう、していくようなことになっている
マイノリティほど声が大きいから
ラウド・マイノリティですけど
とがったことができないようなことになっているのが嫌だなと思うんですよ、こわいなとも思うし。
もうちょっと強気でいてほしいなっていうのは、まあ、いろいろあると思うんですよ
それはテレビとかラジオの制作側が、ネットの炎上とかおそれずに
そうですね
自由にコンテンツをつくれればっていう
そうすね
ラジオのほうが自由だと思うので、自分の考えも言えるし
収録だったりすると切られたり
危ないなと思うとガツッときられたりするし
生の声を届けるっていうのはすごく大事だと思うんですけど
テレビやラジオがビジネスモデルを進化させていかないとっていうところはあると
コンテンツの価値はかわらないそのままでいてほしいんですけど
化石型というか ビジネスモデルは少しずつかわって
思っているのは
ネットフリックスがあそこまで自由に表現するかというと、お金を払っているのがお客さんだから。払っているのが企業だと必ずしもすべてが実現できるわけではないのかもしれないっていうのが
だから、ネットとくんでマスメディアがやるべきことのひとつは、コミュニティとちゃんとこうむきあって、お客さんがお金を払いたいと思うようなながれをくむと、もっとコンテンツにたいする自由度がふえていくはずなんですよ。
たしかにそうっすね
ネットが自由だってことにもなってたけど、規制されるようにもなってきてるじゃないですか。で、結局規制されて規制されてってなってるともう、テレビと一緒になると思うんですよ。
ってなるとそっちみるんかなってなると
もう、つけっぱなしでいい、どの家にもあるテレビのほうが強いっていうのもあるんで
そこに僕たちは出続けていたいっていうか、夢っていうか
ここに居続けていたい
ど真ん中じゃないですけど、ちょっとずれててもいいですけど
この、テレビに関わっていたいっていうのがあるんで
そこはねえ、形が変わろうが、なんか
結局は選択の一つになると思うんですよね
いろんなあれが現れて、いまでもそうですけど
でも第3段階僕はいくとおもってて、
第1段階ってテレビ・ラジオ有名人だけがでれる限られた人たちのメディアって世界から
それじゃつまらないじゃん、だれでも表現者になれるYoutube、SRがでてきて全員チャンネルをもてる。これが2段階目
この先みんなが表現者になっていくと、そのなかでもさらにその先のステップであるテレビ・ラジオに出れる人の価値がもう一回あがるっていう世界がまってるはずで
だからユーチューバーがみんなテレビでたがるし。SRもそうですけど
なんで、まさに大倉さんがおっしゃるように変に身近にすりよらず
あの、なんかこう。ネットネットって騒ぎ立てることなく
自分たちのもってる強みを再認識して
遠いけどあの、ファンの方々に、夢とか、エンターテイメント、希望を与え続けられる存在でこう、ずっといるっていうのがめちゃくちゃ重要だとおもってて、そう
こわいなwなんか、ここまで喋って大丈夫かな
おれが活動する上で全部、あの、お前そんなふうに考えてるのかってみられる
って僕はそう思いますっていうw
それは僕もいち視聴者としておもいますw
★これからのエンタメの話
だからそうこれからのジャニーズっていうよりは
エンタメの世界がどういうふうになっていくといいなと思ってる?
エンタメの世界ね〜、どうなっていったらいいんだろうな。
もっと、こう、自由がなくなっていってて、なんか、表現の自由ってあるはずなのに、なんかその規制だ規制だってことになってて、全てのコンテンツがおもしろくないなって僕は思っちゃうんですよね。
出ててもおもしろくないなって思っちゃうし。
そうやってちょっと、なんだろう、今これが普通でしょっていうことをしたくない自分が出てきちゃうというか、叩かれても自分別にいいと思うんですよね。
ぶっ壊してくれる人が、人っていうか、お前いけよって感じなんですけど
そんなとこにいる、自分がポジションでもないんで
そんなふうになればいいなっていうのはこう漠然と思ってるんですけど
何に関してもそうなっていくのであれば
また、そこが規制されたら違うとこが出てきてって
もっとせめていこうよっていつも話してるんですけど
だから、生放送ほどおもしろいものはないとおもって
なんかこう自分のなかで台本があっても止められないじゃないですか
CM入れちゃえってなる、危ない話すると
ある程度話せるってなると
こういうふうに話せるテレビもそうであってほしいと思いますね
僕らがちっちゃいときってとがったことがやってる番組があったら
おかんとかが「あんたもうみたらあかん!」て、おかんが規制かける、で、寝なさいって、テレビ一台でしかなくて見れないってそいういうことがあったんですけど、それでいいと思うんですよ
めちゃくちゃ共感するし
逆に規制があったほうが自由が聞くかもしれない世界があると思ってて、
線引がないからみんなどこまでやっていいかわからずビクビクしている状況であると思ってて、明確にこれはok、これはだめっていうのが決まってて、人が傷つくとか、このラインはだめでしょっていうのを明確に定めて、それはこうあまりにしめすぎちゃうとダメですけど、規制があるからこそ自由な表現ができるんだってバランス感って、僕はそういうの実現し得ると思ってる。
なんかこう、規制を恐れるとかじゃなくて、規制のことを良く知り、攻めていくっていうのがいいんじゃないかと思ってて
プロデュース論で鬼龍院くんと話して、SRやるとしたらって?
彼は優れるではなく、異なるという戦略で売れてるのがおもしろいと思うんです。
バンドマンで優れるって歌うまくなるとかギターうまくなるとかなるんですけど、それだったら絶対勝てない、だから楽器をもたないという、異なるという戦略で勝っていったってことなんですけど。
彼がSRやるとしたら、なんて言ったと思います?
彼は、ガイドラインを全部読み込むと、ギリギリいけるところをやると
まさにそういう感覚だとおもっていて
たしかにそうっすね
規制があるからことギリギリをせめられるっていう世界感もあるよって。
この前にダルビッシュさんと話してたんすけど、アメリカと日本のスポーツの一番の違いなんですかっていったら、とにかくリスクをとって、それやったらなんかちょっと叩かれるかもなとか、新しい変化球挑戦したら、めちゃくちゃこう下手くそになったじゃんって言われるかもしれないけどなとか、
恐れずに新しいことに挑戦することがすごいサイコーっていう価値観がアメリカにはある
それいいっすね
めちゃくちゃいいじゃないですか
そういうふうにしていくために、たぶん、僕らももしかしたらそうかもしれないですけど、影響力ある人が、どんどんダサいとこみせて、
規制のギリギリで勝負してると失敗することもあると思うんですけど、それを恐れずに新しいことに挑戦していると、それがかっこいいんだなっていう前提条件っていうか、空気感が生まれるじゃないですか
今回の挑戦も、24時間で本をつくるとか、いろんな問題もあるらしかったんですけど
やるってきめたらやるしかないから、のりこえてきてとか、とにかくそういう、こう、挑戦し続けるっていう、やらなきゃいけないっていう
天命というかミッションを感じていますけどね
そうっすね
でも、前田さんでも自分でSRやりながらもそこまでなんでご自分で動かれてるんですか?
え、なんでだろうw
好きだから、っていうのがパッと思いましたけど
すきでしょうがないからっていうのと
そういう性分なんですかね
あ、でも、あともういっこは
なんていうんだろう、こう、大枠の抽象的な戦略とか、経営戦略だったりとかプロデュースの方向性とかを考える時に、すっごい、それってなんか上と下でいうとちょっと上空の話なんですけど、
もう上空の話を考える時に一番重要なのって、超地上の、すごいこう、現場オブ現場の生情報、というか、一次情報に自分が触れ続けているかどうかってのが、
自分が上空でアイディアを生むときに時に一番重要なヒントになってるんですよね
上空だけで僕がアイディアを考えたらうまく生まれなくって。
コアと市場の話でいうと、出役をやりながら経営をやっていることの強みって、市場と自家に接続しているから市場のみんながどういう感覚化がってすっごいわかるんですよ。
それ前提に、だったら僕はコアをこういうふうにしていくといいんじゃないかって
市場を見てない人と比べるとより精度たかくできる自身があるんですよね
ああ、なるほどね
だからポリシーとして、現場っていうか、そこにしか、なんか僕はヒントがないと思ってるし、
アウトプットってインプットからしか生まれないと思ってるから
良質な一次情報をもういれまくるんだってめっちゃ思ってるんですよ
あ〜そういうことか、
そうそう
でも、近いものが僕もあるかもしれないっす、なんかはい。
プレーヤーでい続けないといけないっていうのは、
自分が関西ジュニアをやりはじめて、あの、教えてもらう部分もすごくありましたし
お客さんの一人になることによって、自分らもみつめなおすきっかけにもなりましたし
関西ジュニアをみながらも、プロデュースしながらも自分たちにもはねかえってくるってことですね
そうなんですよ
すごいなそれ
すごく助かってますね、今考えると
彼らのピュアな部分にメンタル面を助けられる部分もすごくありましたし
なんか、逆にその、いま20年間やり続けて、
その10代の子達と接する時に、自分のその時代を思いだして、ああそうやったなっていうことによって、また、新たに湧いてくるなんか、感情というか情熱というかっていうのがあったんで
青春の薪をくべてる感じになってる
いやそうなんすよね
それプラス、そうっすね、ちゃんと直でわかるっていうのが、お客さんの気持ちが、っていうのが強かったっすね。すごくなるほどなって思いました
領域は違うんですけど、
プレーヤーとしてもそして、後ろでサポートするってっていう役割も両方担って、それぞれの役割にちゃんとシナジーというか相乗効果をきかせていってるっていう大倉さんのあり方に僕は心から共感していて、勝手に重ねていて、これからも一緒にいろんな新しい挑戦をぜひやりたいって思ってるので
アイディアめちゃくちゃあるんでまたよろしくお願いします
ありがとうございました